2018年10月14日日曜日

人類なくても地球は存在するが、地球なくして人類の存続がないことがわかる動画

What Would Happen If Humans Disappeared?

 今回は「もしも地球上から人類が突然いなくなったら」という思考実験。元記事はYoutubeで1千500万回以上も再生されているこちらの動画(↓)です。


 いまや人類は、地球の地形や環境を変えてしまうことができるほど、大きな力を持っています。新たな河川を作ったり人工島を作ったり、あるいは種を絶滅に追い込み生態系を崩してしまうことさえ可能です。そんな地球上最強の生物である人類が忽然と姿を消してしまうと、一体その後の地球はどうなってしまうのか。動画は、そんな架空の未来を描いています。

 人類が姿を消した数時間後、徐々にその影響が出始め、地球上から街の明かりが消え始めます。発電所の運転はほとんど自動化されていますので、例えば火力発電所は数時間は発電・送電が続けられます。原子力発電所はもう少し稼働を続けますが、電力消費者である人間がいなくなるわけですから、需要と供給のバランスを崩れてしまって、自動的に停止します。風力発電や太陽光発電・水力発電所はずっと稼働を続けますが、機械を保守する人間がいなくなるので、数ヶ月から数年後に壊れてしまうことになります。

 電力供給が途絶えると、流れ込む地下水を排出する仕組みが止まってしまうので、地下鉄は水没してしまいます。人間と一緒に暮らしていたペットや家畜などは、餌と水がもらえなくなるので、次々と命を落とすことになるでしょう。しかし、なかには動物の本能を呼び起こされ、野生動物として生きていくものもの出てくるでしょう。

 数年レベルの時間が経過すると、原子力発電所は冷却が行われなくなることで、原子炉がメルトダウンを起こし大爆発に至ります。放射性物質が撒き散らされ、多くの動植物が命を落とします。この頃になると、夜空には不思議な流れ星が見られるようになります。その正体は人工衛星で、コントロールを失った人工衛星が次々と地上に落下を始めるのです。

 数百年の時が経つと、人類が作り上げてきた様々な建築物が自然崩壊を始めます。都市の象徴である高層ビルは瓦解し、代わって自然が徐々に取り戻されていきます。


 スフィンクス像やアメリカのラッシュモア山のような自然を活かした建造物は、比較的長い間その姿をとどめられるだろうと考えられています。


 数百万年とか数千万年というレベルで時間が経つと、かつて人類が築き上げた文明の痕跡はほとんど失われます。自然分解の遅いプラスチックやガラスなどの痕跡は少し残りますが、1億年もたつと完全に失われるでしょう。それほど時間が経つと、地球上には次の文明の主となる種が現れるかもしれません。

 元記事の動画が締めくくられている言葉を、そのまま引用しておくことにします。「地球は人間を失ったとしても存在し続けることができます。しかし人間は地球を失うと生き続けることができません。地球を大切に」

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